【目次】
イラストレーターとは?
イラストレーターの給料事情は?
イラストレーターに求められるスキルとは?
イラストレーターになるには?
■イラストレーターとは?
イラストレーターとは、ライトノベルやゲーム・広告などで使われるイラストを描く人のことを指します。イラストレーターの主な仕事内容はクライアントの依頼に応じてイラストを制作し、提供することです。イラストレーターとして働いていくためには、自分の好きな絵を描くだけではやっていくことはできません。クライアントの要望に応えつつ、自分ならではの絵を描くことが求められる仕事です。
イラストレーターとしてやっていく方法は以下の2種類があります。
①企業に就職
②フリーランス
①デザイン会社・ゲームやアプリ開発会社・広告代理店などに就職する人が多いです。
企業に就職すると、毎月安定した給料がもらえる一方で、自分のしたい仕事以外にも対応していく必要があります。
②基本的には1人で全てを担当することになります。イラスト制作に関してはもちろんのこと、仕事をGetするための営業やクライアントとの報酬交渉などを全て自分で担当します。人気が出れば企業での給料より多くの報酬を稼げますが、逆に人気が出ないと収入はほぼありません。
■イラストレーターの給料事情は?
企業に就職した場合とフリーランスで働く場合で見ていきましょう。
《企業に就職した場合》
毎月安定した給料をもらうことが可能です。
ゲーム制作会社やデザインプロダクションに勤めている方の場合、300~500万円が相場と言われています。しかし、企業によって給料は変わるため、興味のある会社がある方は、各企業HPの採用情報を必ずチェックしましょう。
《フリーランスの場合》
自分自身で単価を決めることが可能です。
例えば、モノクロイラストA4サイズ1枚は?円、カラーイラストA4サイズ1枚は?円といった感じでデザインやサイズに合わせて単価を決めている方がほとんどです。
人気のある方とそうでない方では、単価はもちろん違います。まずはフリーランスで活躍している方のHPを調べ、相場を知りましょう。
■イラストレーターとして求められるスキルとは?
イラストレーターとして活躍するうえで資格は必須ではありません。
しかし、イラストレーターとして活躍するために少なくとも下記のどちらか
1つのデザインソフトを習得する必要があります。
『Illustrator』
『Photoshop』
それぞれに「Illustrator®クリエイター認定試験」「Photoshop®クリエイター認定試験」という資格があり、難易度別にランクが分かれているので、どの程度ソフトを扱えるかを示す指標となります。「ツールの取り扱い方をどれくらい習得している」「グラフィック制作の技術が身についている」など、資格を取得していると企業やクライアントに対して知識やスキルを客観的に証明することができるため、持っているとプラスになるでしょう。
※上記の資格がなくても、使いこなすことができれば就職できます。
そして、
『就職する場合』でも『フリーランスで働く場合』にも
周りの方との「コミュニケーション」が大切です。
よくある勘違いは「フリーランス」だと、
コミュニケーションを取る必要がないから「フリーランス」になるという方です。
それは違います。
フリーランスこそ、自分一人で全てを担当するため、
「コミュニケーション」が重要となりますので、ぜひ覚えておいてください。
■イラストレーターになるには?
イラストレーターになるために決まった方法はありませんが
大きくは下記の2種類になります。
①独学で勉強する
②学校で学ぶ
①イラストの描き方や先ほど紹介したデザインソフト『Illustrator』や『Photoshop』を独学で勉強する方法です。現在では多くのイラスト本がどの本屋でも購入することが出来ます。そして、Youtubeでも「描き方講座」や「デザインソフトの使用方法」を簡単に調べることが出来ますが、独学で勉強するには、「根気強さ」が必要になります。さらに、学ぶ意欲の維持や分からない時に相談できる環境づくりなどを自分で構築する必要があるため、ほとんどの人は②を選ぶ方が多いです。
②専門学校や美術系の大学で勉強をして、卒業後または在学中からイラストレーターとして活躍する方法です。イラストレーターになるのには特別な学歴が必要なわけではありませんが、芸術やデザインに関する知識を体系的に学ぶことができるため学校に通う方がほとんどです。また、困った時には先生にすぐに相談することができること、仲間がいてることなど学校で学ぶ利点は多くあります。
本校では現役イラストレーターが直接指導!さらに、授業の中に「企業プロジェクト」という企業様とタッグを組んで商品化を目指すプロジェクトなどを展開しています。
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皆さんの「好き」を仕事にしましょう!