アニメーターに求められるスキルとは?
ここからはアニメーターに求められるスキルについて3つご紹介します!
①画力
まず、アニメーターとして仕事をしていく上で、絵に関するスキルは欠かせません。
ただ絵を描くのではなく、時には苦手な構図やポーズを描かなければならない時もあります。
そのため、基礎となるデッサン力や空間把握能力、表現力などをしっかりと身につけておく事が必要です。
また、1日何十枚〜100枚と絵を描くことになるため、絵を描くスピードも重要です。
②コミュニケーション能力
基本的にアニメ作る際、多くの人々と関わり協力しながら制作を行います。
チームとして制作する中で、相手の要望や意見を正しく理解し、それを表現していく必要があります。
自分の担当している部分以外の人と意見交換しながら作業を進める場面もあるため、コミュニケーション能力は必須です。
③根気強さ
もちろん絵に関するスキルも必要ですが、一番大切なのは根気強さです。
才能に関する部分よりも、絵を描く集中力が仕事をする上では重要になってきます。
アニメーターとして長く仕事をしていくためには、絵の技術・センスだけではなく、コツコツと経験を重ねていく努力も忘れないでくださいね。
アニメーターになるための方法は?
それでは最後にアニメーターとして働くためにはどのような道を進むのか?
代表的な道として2つをご紹介します!
専門学校・大学で学ぶ
まず、アニメーターになるために特別な資格・検定や学歴は必要ありません。
1番重要なポイントはアニメーターとして仕事をこなせる実力があるかどうかがポイントになります。
そのため、画力・デッサン力が基礎力としては必要となります。
代表的な進学先としては高校卒業後に入学できるアニメーター専攻がある専門学校や美術大学などで基礎から学んで力をつけていくことです。
専門学校の場合、業界との連携教育を行っている学校もあり、在校中にプロのアニメーターから直接学ぶことも可能です。
また現場での経験を積むことができることも、こうした専門学校に通うことのメリットといえます。
独学で学ぶ
もう1つの道として、独学でアニメーターになるための勉強をする方法があります。
先程もあげたように、アニメーターの仕事をするにあたって、特別な資格・検定、学歴は必要ありません。
そのため、独学で学んでアニメーターの仕事を目指すこともできます。
もちろん、独学で身につけることもできますが、デッサン力・画面の構成など絵がうまいというだけではアニメーターの仕事は務まりません。
そういったスキルにおいては、独学ではなく、学校に通って学ぶ人も多いといわれています。
アニメ業界のお仕事の一つ、アニメーターについて今回はご紹介しました!
「どうやってアニメ業界の仕事につけるのだろう?」
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